2022年 第1回京都文学レジデンシー
開催期間:2022年10月1日〜21日
主催:京都文学レジデンシー実行委員会
共催:立命館大学国際言語文化研究所/龍谷大学国際社会文化研究所八幡プロジェクト/京都芸術大学
協賛:香老舗 松栄堂/DMG森精機株式会社/ワコールスタディホール京都
助成:ベルギー王国フランス語共同政府国際交流振興庁
後援:京都市/文化庁
共同プロデュース:MUZ ART PRODUCE/CAVA BOOKS
(パートナー団体および企業数:11)
招聘作家
※招聘作家6名のプロフィールおよびサンプルワーク(日/原文)を、京都文学レジデンシーのnoteにて公開しています。
https://note.com/kyoto_wr/m/m66544f324424
大前粟生(Ao Omae)
日本/Japan
著書に『きみだからさびしい』『死んでいる私と、私みたいな人たちの声』など。このほか短歌、絵本も。2023年に『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』が映画化予定。
noteで読めるサンプルワーク
大前粟生「石の動画」
“The Rock Stream” by Ao Omae, translated by Emily Balistrieri

アンナ・ツィマ(Anna Cima)
チェコ/Czech Republic
デビュー作『シブヤで目覚めて』が各国語に翻訳。日本では河出書房新社から刊行。高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』などをチェコ語に翻訳(イゴール・ツィマとの共訳)。
noteで読めるサンプルワーク
アンナ・ツィマ「うなぎの思い出(抜粋)」(訳:阿部賢一)
From “Vzpomínky na úhoře” by Anna Cima

アルフィアン・サアット(Alfian Saʼ at)
シンガポール/Singapore
詩集「激しいひと時」「記憶喪失の歴史」、「透明な原稿」のほか、短編小説集『サヤン、シンガポール』など。戯曲集もある。
noteで読めるサンプルワーク
アルフィアン・サアット「穴」(訳:藤井光)
“The Hole” by Alfian Sa’at

エミリ・バリストレーリ(Emily Balistrieri)
アメリカ/U.S.
英訳に森見登美彦『四畳半神話大系』や『夜は短し歩けよ乙女』、角野栄子『魔女の宅急便』など。現在は大阪に拠点を置く。
noteで読めるサンプルワーク
エミリ・バリストレーリ訳、森見登美彦「花火」
“Fireworks” by Tomihiko Morimi, translated by Emily Balistrieri

ポーラ・モリス(Paula Morris)
ニュージーランド/New Zealand
オークランド出身のマオリ作家。作品で世界中の都市における人種、ディアスポラ、移動の問題を取りあげている。オークランド大学准教授。
noteで読めるサンプルワーク
ポーラ・モリス「黄色い宮殿(抜粋)」(訳:藤井光)
From “Yellow Palace” by Paula Morris

ユベール・アントワンヌ(Hubert Antoine)
ベルギー/Belgium
詩集5編、随筆集、短編小説集、ガリマール社から長編小説2編を出版している。26年間のメキシコ暮らしの後、2022年にベルギーに帰国。
noteで読めるサンプルワーク
ユベール・アントワンヌ「作家の祖国」(訳:小柏裕俊)
“Le pays de l’écrivain” by Hubert Antoine

関連イベント
- オープニング・フォーラム「裂け目と文学」
開催日時:2022年10月2日(日) 15:00〜17:00
会場:香老舗 松栄堂・薫習館
フライヤーPDFはこちら
アーカイブ動画:https://www.youtube.com/live/iLqMxMBSxl8?si=NsIcTqVtuRTRodk_ - クロージング・イベント(朗読会)
開催日時:2022年10月20日(木)19:00〜20:30
会場:ワコールスタディホール京都 2Fホール